サイベックス メリオ カーボン レビュー cybex melio carbon

ベビー

基本情報

本体​重量6.2 kg
​サイズ​ハンドル高さ 96-107cm × 幅 49cm × 全長 82-91cm
​折り畳みサイズ​高さ 69cm × 幅 49cm × 奥行き 54cm
​耐荷重​15 kg
​シートサイズ​高さ 47cm × 幅 30cm × 奥行き 21cm
2022メリオカーボンの実測値

メリオの特徴

①新生児から使える

フルフラット・対面シートにできるので、新生児でも安心して使えます♪サンシェードも十分な長さ。お尻部分のクッション性はイマイチで、硬めです。

②子供にとって快適なシート

リクライニングは3段階で、完全に起こした角度・寝かせる角度共に申し分なし。バンパーバーは位置が高め。足置きがないのが惜しい。

③機能良し

夏はメッシュシートで快適!荷物カゴがとても大きくて使いやすいです。タイヤの素材は硬めのEVAで、すり減りやすいですが走行性は⚪︎

④折りたたみ

対面でも背面でも折り畳めるのがgood。ストッパーがあるので開くのは両手が必要。軽いですし、ある程度コンパクトなので持ち運びやすいです。厚みがあるので玄関が小さいと邪魔になるかも。

⑤その他

ハンドルは4段階に調節可能。リクライニング調節は片手でOK。メッシュの覗き窓あり。機能は最高です。ただ、足置きがないのと、タイヤ周りが軽すぎて安っぽいところが残念。

Q&A

Q.買って後悔した?

中古で3万ほどで買えたので後悔はなし。実用性の高いベビーカーではありますが、定価の7万は高すぎると感じます。2年くらい頻繁に使えばタイヤ周りにガタがくると思います。

Q.旧型と新型の違いは?

これまでに、初期モデル、2代目モデル、3代目モデルが発売されています。

初期モデル(2020~)2代目モデル(2022~)3代目モデル(2023~)
フレームカーボン・アルミカーボンカーボン
リクライニング3段階3段階4段階
新生児インレイなし付属付属
ワンプルハーネスなしなしあり

シートとキャノピーのカラーは、モデルチェンジごとに変わっています。2024年には、3代目モデルのカラーチェンジがありました。

メリオとミオスどっちがおすすめ?

難しいところ。メリオは、対面での折りたたみができ、荷物カゴも大きく、軽いのでどんな人でも扱いやすいベビーカー。ミオスは、ベビーにとっての快適性と走行安定性の点で完成度が高く、モノとしての良さがあります。

ですので、現物を実際触ってみて、気に入ったほうを選ぶのが一番だと思います。価格的には、メリオの方が後悔は少ないかもしれません。ただ、どちらを購入してもセカンドベビーカーは欲しくなると思います。

メリオの競合

ここでは、新生児から使える軽量ベビーカーという点でのメリオの競合を紹介します。なお、メリオの走行性を超える両対面の軽量ベビーカーは今のところないので、ここで挙げるのは全て背面固定のモデルです。

  • サイベックス コヤ
    ○軽量・コンパクト、高級感のあるデザイン
    ✖️バンパーバーが別売り
  • サイベックス オルフェオ
    ○軽量・コンパクト
    ✖️シートが簡易的、タイヤが安っぽい
  • イングリッシーナ クイッド
    ○軽量・コンパクト
    ✖️タイヤが安っぽい
  • ジュールズ エア+
    ○軽量・コンパクト、折りたたみが簡単
    ✖️対面にならない、バンパーバーとレッグレスト別売り、ハンドル高め

メリオの長所・短所まとめ

長所短所
​・新生児から使えて対面にできる
・シングルタイヤで軽い走行性
・快適なメッシュシート
・大きい荷物カゴ・日除け
・軽量
​・子供が大きくなってからの走行性は良くない
・タイヤがすり減りやすい
・足置きがない
・サスペンションはおまけ程度

大きい荷物カゴ、日除け、カーボンのフレームという点はすごく良いと思う。メリオのサイズ感、荷物カゴ、フレーム素材、日除けの大きさで、ミオスのサスペンションとタイヤ、足おきがあるベビーカーならば完璧。

コメント

タイトルとURLをコピーしました