基本スペック
ミオス | メリオ | |
重量 | 9kg | 6.2kg |
サイズ | ハンドル高 98-108cm × 幅 50cm × 全長 83-112cm | ハンドル高 97-107cm × 幅 49cm × 全長 82-104cm |
タイヤ | 15/16cm | 17cm |
折りたたみサイズ | 高 72cm × 幅 50cm × 奥行き 46cm(自立時) | 高 71cm × 幅 49cm × 奥行き 44cm(自立時、対面)55cm(自立時、背面) |
耐荷重 | 22kg | 15kg |
シートサイズ | 高さ 54cm × 幅 28cm × 奥行き 25cm(レッグレスト込41cm) | 高さ 49cm × 幅 29cm × 奥行き 22cm(レッグレスト込38cm) |
座面の高さ | 48cm | 50cm |
主な違い
①フルフラット・対面時のシート
両者ともシートの長さはあまり変わりませんが、幅に関しては、ミオスの方が頭部がゆったりしています。対面時の全長はミオスの方が6cm長いです。日除けの長さはメリオの方が16cmくらい長いので、しっかり暗くできます。
リクライニング・ハンドル調整
両者ともハンドル高さはあまり変わらず(1cmくらいの差)、ハンドルの調節は3段階。写真のメリオは2022年モデルなので、リクライニングは3段階。メリオはどのモデルも4段階リクライニング。
ミオスの方がリクライニングの背中のカーブ具合・足置きの形状・バンパーバーの位置が人体に合っており、快適そう。エルゴノミックというのかな。
荷物カゴなどの機能
荷物カゴの耐荷重は同じですが量はメリオの方が断然入ります。ミオスは真ん中にフレームがあるので高さがあるものは入れられません。ただ、このフレームによって安定感が増しています。ブレーキはどちらも簡単。
走行性・耐久性
ミオスは全輪に金属サスペンションが付いていますがメリオは後輪のみ。メリオの前輪にはエラストマークッションが付いています。タイヤの素材も、ミオスはゴムですがメリオはEVA。すり減りにくい・傷がつきにくいのはミオスのタイヤ。
フレームは、メリオの方がウィリーしやすく、一体感があります。ただ、メリオのフレームは真ん中に筋交がないので、ミオスよりも背面・対面の切り替えがしにくい(シートを外すとぐらつきます)。ミオスのフレームは、安定感がありますが、ハンドルから下部のフレームまでの距離が長いので、少し力が伝わりにくいです。
走行性・方向転換のしやすさ→メリオ どっしりした安定感→ミオス 衝撃吸収性→ミオス 耐久性→ミオス
折りたたみ
折りたたみ方は、どちらも同じ。ただ、ミオスを対面で折りたたむにはコツが必要。背面での折りたたみ後は、メリオの方が厚みがありますが、メリオは対面で折りたたむとコンパクト。逆にミオスは対面で折りたたむとかなり厚みが出てしまいます。
ミオスを対面で折りたたむコツ:①ブレーキをかける ②フレームを折りたたむ(この時、最後まで折り畳まないように注意) ③シートを折りたたむ ④フレームの折りたたみ具合を調整して自立するギリギリまで折りたたむ
展開は、ミオスの方が簡単で、片手でOK。メリオはストッパーがついているので両手が必要です。
その他
どちらもメッシュシートにできます。メリオは、新生児インレイが付属。ミオスは、カーシートアダプターとレインカバー付き。
ミオスとメリオどちらがおすすめ?
シートの快適さでは、ミオスの方がおすすめ。カーブ具合や位置がパーフェクト。
扱いやすさでは、メリオの方がおすすめ。軽くて、全長も短めで、荷物もたくさん載せられます。
走行性は、正直トントン。
長く使いたいなら、ミオスの方がおすすめ。タイヤ周りの耐久性が高いです。
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