折り畳みサイズが世界最小のベビーカーであるポキット。今回は、ポキット(2018年のリクライニングなしモデル)について徹底解説します!
基本情報
重量 | 4.8 kg |
サイズ | ハンドル高さ 99cm × 幅 45cm × 全長 71cm |
折り畳みサイズ | (最小)高さ 35cm × 幅 30cm × 奥行き 18cm |
耐荷重 | 17 kg |
シートサイズ | 高さ 53cm × 幅 29cm × 奥行き 21cm |
ポキットの特徴
①コンパクトなサイズ
2014年に『世界最小の折りたたみベビーカー』としてギネス世界記録に登録されています! ただ、最小の折りたたみ方は複雑で時間がかかるので、普段使いには向きません。
簡易的なシート
リクライニングは調節できず、サンシェード・荷物入れ共に小さいです。肩と股のパッド、足置きがある点は良いです。写真は1歳9ヶ月の子どもを乗せた様子です。
走行性
タイヤのサイズが小さく、ハンドル部分がグラグラするので、走行性はいまいち。また、ブレーキが小さくてかけにくいです。ただ、段差には強く、歩道の段差はしっかり乗り越えることができます。
リベルとの比較
今回比較するのは2022年モデルのリベルと2018年モデルのポキットです。
大きさの比較
ポキットはリベルよりも横幅が7cm、高さが2cm小さく、1.3kg程軽量です。リベルの方が座面の幅が広いので子供が大きくなっても窮屈せずに乗れます。
荷物入れに関しても、リベルの方が大きく、ポキットの2倍以上の荷物が入ります。
機能の比較
リベルはリクライニング(110-135°)ができ、レッグレストがついています。ポキットには、リベルにはない足置きと股ベルトカバーが付いており、ハンドルの高さ調節が可能です(狭いエレベーターなどで便利)!
走行性の比較
走行性はリベルの方が良いです。リベルの方がフレームの安定感があり、シングルタイヤで、前輪にサスペンションが付いているためだと考えられます。ブレーキに関しても、リベルの方が簡単です。
折りたたみの比較
ポキットには、2つの折りたたみ方法があります。最小の折りたたみサイズでは、ポキットの方がリベルより小さいです。また、ポキットの方が軽いので、折りたたみ後の持ち運びが楽です。
ただ、ポキットの折り畳みにはコツが必要で、最小の折りたたみサイズにするには結構時間がかかります。より簡単な手順での折りたたみ(リベルと同じ折りたたみ方)もできますが、折り畳み後のサイズはリベルと変わらなくなります。↓
ポキットの長所・短所まとめ
長所 | 短所 |
・とてもコンパクトに折りたためる ・価格が安い(中古で1万円程) ・展開サイズがコンパクトで電車などで場所を取らない | ・リクライニング不可能 ・走行性はイマイチ ・開閉が難しい |