こんにちは!2026年6月27日〜7月5日に、オーストリアのザルツブルクを拠点にした6泊9日の個人旅行に行ってきました。
今回の私たちの旅のメインは、「オーストリア・ドイツアルプスの大自然と景色を楽しむこと」!
ザルツブルクの市内観光は節約重視で、大自然の冒険にエネルギーを注いだリアルな記録を全5回でお届けします。
旅の全体スケジュールはこちら👇
- 6/27夜:東京発
- 6/28:朝経由地イスタンブール着(11時間観光) ➔ 夜ザルツブルク着
- 6/29:ザルツブルク市内観光
- 6/30:ドイツ・ケーニヒス湖へ日帰り旅
- 7/01:1日雨、ザルツブルクのショッピングモール観光
- 7/02:シャーフベルク山頂&バート・イシュル観光
- 7/03:ザルツブルク市内でお土産探し
- 7/04〜7/05:ザルツブルク発 ➔ イスタンブール経由 ➔ 朝、東京着
今回は、6/30日のドイツケーニヒス湖編です!
アルプスの絶景「ケーニヒス湖」へ
6月30日、旅の2日目。早朝から、ドイツのバイエルン州にある、アルプスの山々に囲まれた超絶景の湖「ケーニヒス湖(Königssee)」に向かいました。
今回の私たちの目標は、ケーニヒス湖の船着場から電気ボートに乗って対岸まで行き、そこからさらに奥地にある、ハイキングでしか行けない湖「オーバー湖(Obersee)」を目指すこと!
このケーニヒス湖のボートは、夏の観光シーズンになると世界中から観光客が押し寄せ、大混雑することで有名です。
事前にネットで日時指定チケットを買うことも考えたのですが、それだと「指定された決まった時間の船にしか乗れない」というデメリットがあります。当日の状況に合わせて柔軟に動きたかった私たちは、平日の朝イチなら混んでいないのではということで、始発バスで向かう作戦を決行しました。
作戦を成功させるため、朝は気合を入れて6:35ザルツブルク中央駅発の「840番バス」の始発に乗り込みました。(840番バスはゲストモビリティチケットが使えません)
ここで、このルートを旅するなら絶対に知っておくべき最強のコスパ抜群チケットをご紹介します!
💡 ケーニヒス湖の豆知識
バスに乗る際、「RVO Tagesticket(RVO一日乗車券)」を運転手さんから購入します。料金は大人1人 14.1ユーロ。現金のみしか使えないので注意。これ1枚で、ザルツブルクからケーニヒス湖までの往復はもちろん、周辺のベルヒテスガーデンエリア内のバスが1日中乗り放題になります!
狙い通り、平日の朝7:40ごろにケーニヒス湖へ到着!この時点ではまだ薄曇りで肌寒かったです。
夏の天候の良い日、ボートの始発時間は朝の8:00です。
読みは見事に的中し、チケット売り場に並んでいたのは数人のみ。スムーズに当日券を購入できました!ボートの料金は、目指す最奥の対岸「ザレット(Salet)」までの往復で大人1人 29.8ユーロです。

乗船前に船着場の公衆トイレ(無料)に寄り、いざ8:00発の始発ボートへ乗り込みます。
朝イチの便でしたが、船内は観光客で満員!次の便は30分後ということでぎゅうぎゅうですが乗船しました。
💡 ケーニヒス湖の豆知識
船着場に「無料トイレ」が完備されています!乗船前に済ませておくのが安心です。
静かに滑り出した電気ボートですが、船内は満員で足も伸ばせず、窓からの景色も見えづらい状態が続きます。正直、「ザレット(Salet)」までの約1時間、早くつかないかなーという感じでした(笑)。
途中の聖バルトロメ教会で乗客の半分くらいが一気に下船!
ようやく足を伸ばして座れるようになり、窓の外の美しい景色を落ち着いて楽しめるようになりました。
天気が回復し始め、目的地のザレット(Salet)に到着したときには、完全に晴れ!
太陽の光に映し出される湖や山々は、曇っていたときとは比べものにならないほど圧倒的に綺麗で、美しすぎて言葉が出ません。目の前に広がっていたのは、まさに「夢のような場所」でした。

💡 ケーニヒス湖の豆知識
ちなみに、大自然の真ん中にあるザレット(Salet)の船着場にも、「無料トイレ」が完備されています!船を降りたら、散策前にここでサクッと済ませておくのが安心です。
いよいよ散策
ここからは、カメラを片手にのんびりと散策スタートです。
このザレットの景色、一緒に行ったメンバーは「上高地の景色に似ているね」と言っていました。
ただ、上高地ほど険しい大自然というわけではなく、どこか暖かくて、エリア内には牛たちがのんびりと放牧されています。

このあとは地獄のように気温が上がって暑くなるのですが(笑)、この時はまだ太陽の光が心地よく、キラキラと輝く景色の中を歩いているだけで、まるで天国にいるかのような幸せな気分になりました。
どこを切り取っても美しい景色が続く道をゆっくり進み、いよいよ奥の湖「オーバー湖(Obersee)」に到着しました!

ザレットの船着場からオーバー湖までは、なだらかな砂利道が続いています。急なアップダウンや階段は一切ないので、歩行器やベビーカーを押しての散策も全く問題ありません。ゆっくり歩いても片道30分かからないくらいのお手軽なハイキングコースです。
オーバー湖の美しい湖畔に腰掛けて、ここで昨日スーパー(SPAR)で買っておいたパンを食べてエネルギーチャージ!
ここで、これから行く方に向けた超・実用的な注意点をお届けします。
⚠️ 個人旅行の朝食パン選びの罠
翌日のハイキングやお出かけ用にスーパーでパンを買うときは、「絶対に柔らかめのパン(クロワッサンやデニッシュなど)」を選んでください!
ハード系のパンは、翌日になると水分が抜けてさらにカチカチになります。顎が死にそうになるので、柔らかさ重視で選ぶのが正解です!
せっかくここまで来たからと、私たちはオーバー湖の横に伸びる散策路を使って、さらに奥の方まで足を伸ばしてみることにしました。
ですが……正直に言うと、ここは行かなくてよかったなと思います(笑)。
進むにつれて足場がどんどん悪くなり、ゴツゴツした岩や根っこが増えてきます。当然、ベビーカーや歩行器での通行は不可能。しかも、生い茂る木々のせいで肝心の湖があまり見えなくなってしまいます。
個人的な感想としては、わざわざ苦労してオーバー湖の奥まで行くよりも、最初の「ザレット」の開けた景色のほうが圧倒的に綺麗に感じました(もちろんオーバー湖も素敵ですが、無理して奥まで行く必要はナシです!)。
気温がぐんぐん上がる中、無駄なハイキングのせいで(笑)すっかり体力を削られ、汗だくになった私たちは、ザレットの船着場へと戻りました。この時間になると船は15分おきの就航です。
早起きと山道のせいで疲れ果てていた私たちは、途中の有名スポットである「聖バルトロメ教会(赤玉ねぎ屋根の教会)」の駅では降りずに、そのまま一気に最初の船着場まで戻ることにしました。

実際に両方のエリアを体験してみて確信しましたが、最奥のザレット(Salet)まで行くのであれば、聖バルトロメ教会は船の上から写真を撮るだけで十分満足できます!無理して途中で下車せず、体力を温存して大正解でした。
こうして、お昼の1時ごろに無事、最初の船着場へと戻ってきました。
結果として、私たちは今回「朝6:35の始発バスに乗る」という超・早朝スケジュールで大正解だったと確信しています。
ここで、実際に夏のオーストリア・ドイツアルプスを旅して分かった、絶対に早朝移動すべき3つの理由(教訓)をお届けします!
💡 夏のアルプス大自然を120%楽しむための「早朝マスト」な理由
① 12時を過ぎると「太陽が凶器」になる
ヨーロッパの夏の直射日光は、本当に容赦がありません。12時を過ぎると体感温度が一気に跳ね上がり、歩いているだけで体力を削られる地獄のような暑さになります(笑)。
「12時〜15時の時間帯は、冷房の効いた屋内か日陰のテラスに避難できるように計画する」のが鉄則です。
② 山の天気はツンデレ!午後は「ゲリラ雷雨」の確率80%
ザルツブルクやベルヒテスガーデンなどの山に囲まれたエリアは、夏の間、午後に向けて雷雨が発生しやすいという特徴があります。
実は今回の旅行中、天気予報では「毎日12時〜16時は雷雨の確率80%」と出ていました(水曜日だけは1日中大雨予報でしたが……!)。
私たちは早朝移動のおかげで一度も雨に降られずに済みました。天気が安定している午前中に動き切るのがベストです!
③ 時差のおかげで、実は「早起きが全くキツくない」!
「海外旅行に来てまで朝5時起きなんて無理……」と思うかもしれませんが、心配いりません。
ヨーロッパの早朝(朝5時など)は、日本時間でいうとお昼12時ごろにあたります。体がまだ日本時間の感覚を残してくれているので、わりとすっきりと早起きできちゃうんです!
とはいえ、旅の疲れを溜めないために「夜はとにかく早めに寝て睡眠時間を確保する」ことだけは徹底してくださいね。
ベルヒテスガーデンの市内へ
お腹もペコペコで疲れもピークに達していた私たちは、ケーニヒス湖畔の魅力的なお土産屋さんをスルーして、市街地へ向かうバスを待つことに。
目指すレストランは、ベルヒテスガーデンの中心地。ベルヒテスガーデンの市街地は、中央駅よりも標高が高い坂の上にあるんです。
(ちなみに中央駅から市中心部までは、徒歩15分で標高差が約35メートルもあります…!)
そこで私たちは、坂の上までダイレクトに行ける唯一のルート・843番のバスに乗車。持っていた1日乗車券を見せてスムーズに移動できました。
※ケーニヒス湖からベルヒテスガーデン中央駅までなら、840番や841番のバスでもアクセス可能です。
「せっかくドイツに来たんだから、本場のバイエルン料理が食べたい!」ということで、お目当てのレストラン「Gasthof Neuhaus」に到着!
しかしここでちょっとした選択ミスが。暑さにやられていた私たちは深く考えず店内の席を選んでしまったのですが、これが大失敗。ヨーロッパの夏あるあるで、店内には冷房はおろか風の通り道すらありません。どんなに日差しが強くても、ここは絶対にテラス席一択でした…!
暑さのせいでそこまで食欲がなかったので、すっきり飲みやすいラドラー(ビールのレモネード割り)と、前菜プレートを注文。
……が、運ばれてきてびっくり!2人前とはいえ「これが前菜!?」と目を疑うほどの超ボリュームです。味はとっても美味しかったのですが、あまりの量と暑さによる食欲減退で、どうしても食べきれず残してしまいました。

本来ならこの後、ゆっくりベルヒテスガーデンを観光する予定だったのですが、疲れと暑さでこれ以上歩くのは断念。中央駅まで徒歩で下り、そこから再び840番のバスに揺られてザルツブルクへと戻りました。
この日の夜は、スーパーで飲み物と夕食用の軽食をさくっと買い込み、そのままホテルで早めに就寝。次の日は雨予報だったので、体力を回復させるために、起床時間を設定せずに眠りました。
以上、ザルツブルク旅行のケーニヒス湖編でした。次回はシャーフベルク山編の予定。ぜひ続編も読んでいってください!


コメント